不妊治療

Infertility treatment

さとうウィメンズクリニック

不妊症の検査

検査結果を受けて、治療計画を立てましょう

不妊治療の検査は、不妊の原因を特定し、適切な治療法を選択するために必要です。不妊症の原因は多岐にわたるため、個別の原因を見極めることが大切です。
妊娠しにくい根本的な原因がないかどうかを調べ、男性と女性、それぞれの検査を行います。
もしも、妊娠しにくい原因が見つかれば、それをおぎなう治療をして妊娠・出産を目指します。

山形県では不妊症の検査に補助成金制度があります。詳しくはこちら

ご夫婦お二人のご協力が必要です

不妊症の検査:検査をする項目と時期

1)月経3〜5日目

ホルモン検査(血液検査)

LH/FSH/プロゲステロン・エストロゲン・プロラクチン・AMH(抗ミュラー管ホルモン)

2)月経終了〜排卵

子宮卵管造影

卵管の通過性、子宮の形、腹腔内癒着の確認

子宮鏡検査

子宮内腔の確認

3)排卵

ヒューナーテスト

性交後の精子の運動性の確認

4)排卵後1週間

ホルモン検査(血液検査)

エストロゲン・プロゲステロン

5)いつでも可能な検査

テストステロン・甲状腺機能・クラミジア抗体検査・(男性)精液検査

不妊症の検査

当院では、卵管造影検査が可能です

卵管造影検査で何がわかるの?

検査方法

卵管造影検査(HSG)は、子宮の入り口から造影剤を注入し、レントゲンで子宮や卵管の状態を調べる検査です。
子宮卵管造影検査とは卵管の通りを確認する為の大切な検査になります。具体的には造影剤を子宮内へ注入して子宮内腔の状態(子宮の奇形や子宮筋腫・ポリープの有無)、卵管の通過性や卵管采周囲の癒着などをレントゲンで見ながら調べる検査となります。

【 卵管造影検査の料金 】

・費用の目安 5,000円程度

当院では、卵管造影検査が可能です

子宮鏡下選択卵管通水

当院では子宮卵管造影で卵管閉塞が疑われた場合や造影剤が使えない患者さんには治療・検査として、子宮鏡(ヒステロファイバー)で卵管口を確認しながら選択的にチューブを挿入し卵管を通過させたり、通過性を確認する「子宮鏡下選択卵管通水」も行っています。

【 子宮鏡下選択卵管通水の料金 】

・費用 20,000円(自費・税別)

当院では、卵管造影検査が可能です